Results matching “Durst Componon 105mm” from 新地のドゥルーズ
compononにはダースト用の50㎜や105mmがありますがウチの35mm/F4には黄土色のDurst銘はありません。ハーフ用じゃないかと思われる。フルサイズで使うと四隅が翳る。ではF4-F5.6あたりの絵。カメラはα6300。
精細です。最後=新聞の絵。朝日の長島一浩です。いいスナップですなあ。ストイックなジョコビッチですね。キヤノンで撮ってんでしょうね。
当サイト紹介のレンズを使ってみたい、譲って欲しいと思われる方は、
までメールください。工房主と相談してお譲りします。
(メールアドレスは画像です、コピペできません)
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次なるはCarlZeissJena Sonnar 1:1,5 f=5cmで。
さて。
今月はじめに、長い間お世話になっている無農薬農業家からこのようなチラシが配布された。胸を打たれた。この方(女性)は妻によると75歳くらいだという。ウチとは25年以上の取引があった。ぜひ拡大画像でご覧になってください。こんな勁い(つよい)ヒトもいるのですね。鼓舞されます。そんなメッセージとして僕は受け止めました。
今朝12月25日に電話があり、合鴨は別業者で今年まではどうにか仕上げることができた。形は悪いが、個数はある、ということだった。ありがたい話だ。
何事にも終わりはあるし、いつかは「店じまい」もある。僕は非力で、ちょっぺ(下手くそ)な男だから、男性であれ女性であれ生産・製作に携わる人間に一種の敬意(リスペクト)に似た感情をもつ。ええなあ、と。
妻も僕もそれぞれの知り合いに、今朝の吉報=鴨を届けることができる。今年までだ。
で、このヘキサー7.5cmとα7sで、
次なるはこれ。ライツの顕微鏡用レンズ。対物レンズの方だと思う。塩ビ側がM42取り付け部。Durst Componon 105mmで撮影。
真上から。レンズに撮影者が映り込む。
で、α7sとマイクロスコープ用レンズで2メートルくらい。換算での焦点距離(というかどうかは不詳)はどれくらいなんだろう?150mm前後か。西加奈子(妻が古本屋で購入我が先に読んでいる)の前はヘキサー7.5cm。
周辺は流れる。
これまでこのレンズを使うにはもっぱらベローズを使っていましたが、M42-to-M42のロング伸長リング、しかもヘリコイド付きが出回っているこんにちでは、気軽にスナップができます。
こういう技術進化、コマースの進化については、つくづくありがたいと時代を享受しています。モデルのヘクトールですが、これも知人がヘッド部をM42ヘリコイドに接続できるようなチューブを作成して(下部の黒光りする強剛塩ビ=僕の造語)近接撮影ができるようになった。
よく言われるのは、広角のマクロっていいなあ、という話。これは事実です。スナップができてマクロもできる。まあ大体28mm系では30㎝までは普通にできるでしょうが、これが15㎝くらいになるとガラリと変貌する。僕の場合はそれも知人の恩恵でGR28mmやNIKONOSなどで経験をした。
では、ヘクトールで近接となると、いったいどうなるか。
ソファー席で後に引けなかったので体をのけぞらしても、かきチャンポンが入らない。そんなことはわかっていても持ち出して試したくなる。病膏肓に入る、とはこのことだ。平和でいいじゃないか。w
いろいろなヘリコイド。
α7Rに取り付けたヘリコイドは、M42-to-M42アダプタで最大長90mm出せる。ベローズ級だ。
付いているレンズはダゴール。DAGOR 1:6,3 F=7,5cm。
知人工房作。周囲の塩ビが工房の最近の特徴でもあります。このレンズ自体は確か小型の蛇腹カメラ(六櫻社のベビーパルのような)についていたレンズと記憶してます。(拡大画像なし)
で、まあこれでα7Rでガッチャンと撮影。モデルはNIKONOSの35mmレンズ。
12月2日午前九時過ぎ。空港を。α7Rで色補正なし。そのまま。横1840。
DAGORについてはWikiすれば概要と来歴が知れます。アメリカ生産の1:6.8のものが細かい刻みでかなり出ているようです。
ついでにDurst Componon 5.6/105mmで撮りました(F8)。ケラレが出ます。
知人から頂戴したレンズはそのなかでも最初期のものと思われる。レンズはとてもきれいです。
Carl Zeiss Jena Tessar 1:4.5 f=10.5cm。
このようにM42リングを継ぎ足してもいいのですが、撮影すると中央部にフレアが出ます。で、SONY=α7sとペンタのベローズに装着。(撮影:NEX-7,E1.8/35 OSS。危険すぎる。w)
これで撮ります。
シャープです。ちなみに最初の絵は、最後のモデル、シュナイダー Durst Componon 1:5.6/105mmで撮っています。寄るとケラレが出るのでトリミングしてます。同じ105mmでもムードに違いがありますね。
使いこなすにはコツが要る。そこで、データ確認のための備忘メモ、というわけです。続けてその絵です。どちらも色補正をしていません。
画面全体に回す光ではなく、背景をぼかす調光が好みです。ですからもともとTTLはやらない。(430EZと5DではTTLはできないと思う)コードなんかはあえて入れます。いい出来でしょう? 自慢してます。w
さて、3個のレンズはいずれもエンラージャー用のレンズです。左からGnome-Wilon 50mm,Ddurst Componon 105mm,Wollensak Velostigmat 3 1/2。知人製作のものです。
そしてこれはEOS5Dに403EZをつけたシーン。
デフューザーは「納豆」のパックです。この角度で、50mm,F5.6,1/125,マニュアルで1/32調光。(EOS5D,24-70mm2.8,430EZ)
使い手の方の参考になれば。
「現代思想」というタームに、
フレンチセオリーというルビがふられる。
「現代思想」一月号の2冊の臨時増刊号では歴史的なフランスのセオリーに、いまどのような反応が出来しているのか、を知らされる。
偶然の特集ではなく編集部の意図がある、と思った次第。
「ポスト現代思想としての日本哲学」(檜垣・北野)のなかに、日本人は日本思想と西洋思想の「2階建て構造」に住んでいる、というくだりがあって、思わず苦笑する。
翻訳語(言語の壁)に関するいつもの雑念が脳裏をよぎる。
ジジェク=『事件』で、鈴木晶は
古池に 蛙が飛び込む ポットン
と芭蕉の句を訳している。
田中美知太郎の括弧内ギリシャ語をみるたびに、ギリシャ語を知らなければ哲学はできない、と引け目とともに過ごした高校生時代。
フーコーは吉本隆明との対談(蓮實重彦もいたが)で、あなたの本が早く翻訳されることを望む、と言っている。
(その吉本は「2階建て」の話題に登場する)
世界中で作品が翻訳されている村上春樹は、翻訳者と会って打ち合わせをやるらしい。(どこまで可能かは不明だが)
1913年に藤田嗣治は渡仏。自分で機織りした「雑衣」を平気に着て、モンパルナスで評判となっていた。いち早く仏語を覚え、語り、溶け込み、フランス世俗をものにする。
「美しい書物はどれも一種の外国語で書かれている」『批評と臨床』
云々かんぬん・・。
コトバは言語学の構造的な諸問題とは別にその場所にリアリティが立つかどうかが肝だろう。
リアリティが湧き立てば、ポットンでいいし、ポットンでなければならない、とさえいいうる。
日本人が日本語で世界に語る、そんな文化空間が到来するとは考えにくいが。
(α7R,Durst Componon105mm5.6)
(拡大画像ありwidth=920)
スコパロン35mmは開放での接写には少し乱れがでるが、
1段ほど絞ればトロリとした、美しいボケになります。
さて、最初の絵はPENTAXベローズに、Durst Componon 1:5.6/105 という引き延ばしレンズを付けています。
カメラはNEX-7です。
FOTGAのアダプタにケラレが無いことを数日前に(!)経験したので、すぐに遊ぶ。
ベローズは実際の撮影時の伸長です。かのNEOKINOの銘板部分を撮影。Compononの開放5.6で、距離30cmほどでしょうか。
拡大画像でご覧ください。
こんな作業をバカみたいと思われるヒトが多いでしょうなあ。
これが、この様態が好きなんです。やめられない。w
今日はなんの話かわからない。
やっぱりケラレがないことはいいなあ、ってことかな。ほかに・・
①M42改のスコパロン=近接撮影のボケのこと。
②FOTGAのM42-NEXアダプタのケラレなしのこと。
③Componon 105mmでの撮影のこと。そしてその絵のこと。はたまた・・
④エミールブッシュのNEOKINOのこと。
記事タイトルはとりあえずスコパロンなのですが・・。
(α7R/撮影レンズ不明)
通常の撮影は、アダプターを何枚か重ねて繰り出し量を多くしてもてこずります。ですから僕は知人譲りのペンタックスのベローズを用いました。そうすると楽に撮影できます。近接ではこれくらい伸ばします。
(NEX-7/E1.8/35 OSS)
では作例。最初のは距離1mくらい。f11(f8かも)。次のは接近3-40cmかな、f値は開放5.6。
(α7R/Componon 1:5,6/105)
うむ。ケラレはありますがいいですね。これらの拡大画像でもα7Rのピクセルの10%以下です。ピクセル100%でもどこにも破綻がありません。優秀なんですね。さすがにシュナイダー・クロイツナッハです。お辞儀をいたします。